感想 『夜市』 恒川光太郎 【ネタバレあり】
『夜市』
この本は、『旅のラゴス』を借りに図書館へ行ったときに、表紙にとても惹かれた。
内容が和の怖さ?(表現が難しい)のように感じたので、
この表紙と非常にマッチしていると思った。
この本には「夜市」「風の古道」という2つの物語が収録されており、
2つとも後に怖さが残る終わり方。
2話とも、妖怪の世界とリアルの世界が混在している場所に迷い込むというお話。
現代の日本のどこかに存在しているのではないか、
と思わせるような和を感じさせる、懐かしい雰囲気でした。
まだ20年あまりしか生きてない奴が
何を懐かしがってるんだって感じですが…💩
全体的に無駄がなく飽きずにさらっと読めた。
夜市に迷い込んだときの主人公の女の子の反応が乏しくて
読んでいるときにときちょっと違和感、、
それ以上にストーリー面白かったので
あとに引きずる感じはない。
他に書きたいことがたくさんあった気がしますが、
時間が経過しすぎてもう忘れた、、
最近いろんなことを忘れる 泣
とりあえず表紙が素敵すぎて、
インテリアとして飾るために購入を検討中。